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仕組債ってなに?

まずは仕組債の概要から解説します。 仕組債は一般的な債券にスワップ・オプションなどのデリバティブを組み合わせることで、様々な特性のキャッシュフローやリスク・リターンを生み出した債券です。 オプションについての詳しい説明は下記をご覧ください。 もともと仕組債は、大口投資家向けにオーダーメイドで発行されていましたが、1990年代後半から個人投資家にも広く販売されるようになりました。 (以前は最低ロットが5億円以上や10億円以上が一般的でした) ただし、一言で「仕組債」と言っても様々な種類の商品があり、期間・利回り・リスクはそれぞれ大きく異なります。 仕組債は大きく分けると下記の4パターンに分類することができます。 そして、4つの分類にそれぞれ当てはまる仕組債の一覧はこちらです。

仕組債は償還できますか?

あらかじめ定められた参照指標(株価、金利、為替、商品価格など)に基づき償還金額が決定される仕組債については、参照指標の変動により償還金額が変動することで、お客様が受け取る償還金に差損が生じる可能性があります。 アレンジャーなどにデフォルト(債務不履行)事由が発生した場合、損失が生じる可能性があります。 上記以外にも、仕組債の商品性によっては、参照指標(株価、株価指数、金利、為替、商品価格など)の変動により、償還金の支払に代えて株式などの有価証券の受け渡しにより償還されたりするような場合もあります。 仕組債は、通常、償還まで保有することを前提とした債券となっています。 やむを得ず中途売却される場合、売却価格が著しく低くなり、投資元本を割込む可能性があります。

為替系仕組債ってどうなの?

為替系仕組債は米ドル等参照する外貨の金利が高いと魅力的な条件で組成できます。 米ドル等外貨の金利が高い時には検討してみる価値があります。 期間中に1度でもノックインレベルを超える円高になると外貨で償還するため為替差損が発生。

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